【第15回目】の今回は「意識」について。僕たちは自分が認識してる事象や経験を意識によって理解しています。僕たちは意識や無意識についてどれほど理解しているのでしょうか。
「それぐらい知ってるよ」ってヒトがいるかもしれません。しかし意識が自分の選択に、自分の行動にどれほど影響を及ぼしてるか理解してますか?今回は意識を有効に活用して選択の質を向上させる方法について書いていきます。
ツイッターの変化がヤバすぎます。多くの人は「自分の仕事に繋げたい」と考えてツイッターを運営していると思います。それにも関わらずイーロン氏が自身のアカウントで激ヤバのポストを投稿しました。
【エンゲージメントファーミングを行っているアカウントは停止され、ソースまで追跡されます。】つまり不快な内容や、ありきたりな内容を投稿して、できるだけ多くの返信やいいねを集めることをしたら凍結。
これはホントにやばい。ほとんど人気アカウントはアウト。しかもそれがAIによって判断されるらしいです。仕事で活用してるヒトのダメージがやばすぎますね。プラットフォーム依存の危険性が露見しましたね。
とはいえ継続して運営するので、皆さんこれからもよろしくお願いします!
信頼について軽く考えてる人が多すぎます。
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つだてん @ritz_tyousa
仕事もSNSも同じ。
人間関係なんて簡単に築けるものじゃない。
今日から4つのことだけ意識してください。
・透明性
・説明責任
・一貫性
・真心
透明性は隠し事がないことを示す。
説明責任は自分の行動や決定に責任を持つこと。…pic.twitter.com/ugyLhOt9Iw— つだてん (@ritz_tyousa) April 21, 2024
意識は完全に解明されてませんが、色んなコトに関係していて、僕たちの日常に影響を及ぼします。例えば、
意識はこの他にも多くの物事に干渉しています。と言うよりも、人間生活の土台と言っても過言ではありません。
精神分析学では人間の心を、意識・前意識・無意識の三つに分けます。一方、仏教では【唯識】と呼ばれ、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識(前五識)+意識(六識)+末那識・阿頼耶識(無意識)八つの「識」で表現します。
ハッキリ言って、意識も無意識も密接に関係していて、分けること自体が正しいのか微妙ですが、今回は「意識」に焦点を当てて話を進めたいと思います。もちろん無意識については別で紹介します。
まず意識とは、主観的な体験や知覚、思考、感情などを指していて、これは人間が自分自身や外界を認識し、経験する能力とも呼べます。つまり僕たちが起きている状態で認識できることを前提とします(無意識も関与してます)
無意識についての解説は控えますが、意識について理解を深めるために紹介したい2つの理論があります。それが先ほど紹介した「唯識」と「統合情報理論」です。
「唯識」=大乗仏教による心の考え方
「統合情報理論」=ジュリオ・トノーニが提唱した意識に関する理論
これは個人的なおススメですが、「唯識」で心の働きを理解し、「統合情報理論」で脳の研究から意識についての理解を深めることをお勧めしたいです。この2つの理論を学ぶことで、有名な引き寄せの法則も理解できます。
統合情報理論とは「身体システムは情報を統合する能力があれば意識がある」という考え方。この理論の優れている点は、僕たちの経験を認識できる形で証明したところです。
これは「意識は脳が情報を一体化する程度によって決まる」という考え方。この理論には二つのポイントがあります。
つまり統合情報理論は、意識を生み出す様々な状態を区別できる統合された存在であり、行動がその情報を統合できるならば、そのシステムには意識があることを定量的に証明したのです。
しかし「情報統合理論」は完成してはいません。まだ若い学問であり、AIの発達と共に成長していくでしょう。少し長い説明をしたけど、ここで伝えたかったのは一つだけです。
情報量=意識の量
これは重要なコトです。なぜなら僕たちの日常の行動は、ほとんど無意識だからです。ハーバード大学のジェラルド・ザルトマン博士は「人間の行動や思考は95%が無意識である」と公言しています。
この95%の無意識を少しでも意識的に行うとどうなるのでしょうか。答えは決まってます。成長速度も早くなるし、日常の選択ミスも減る。意識的な行動や思考は、より良い人生を歩くために必要なツールです。
起業やビジネスに関心が強い人の中で彼を知らないヒトはいません。もちろん日本だけでなく世界的に有名です。彼は1922年1月28日に京都府で生まれました。もちろん戦争も経験しています。
彼は研究熱心すぎました。圧倒的な意識の高さから、日本で初めてフォルステライトの合成に成功し、セラミックの製造だけでなく、通信業界など幅広い分野で活躍しました。
彼の凄さは経営力の高さよりも、人間力の高さではないでしょうか。彼の経営哲学は、「人と技術」を重視し、社員の教育と成長を重視します。彼の思想には「仲間のために尽くす」「利他の心を判断基準にする」などがあります。
現代の日本人には耳の痛い話です。そんな彼は正しい判断を行うために必要なことの一つに「有意注意」を挙げています。「有意注意」とは、目的をもって真剣に意識を集中させること。
彼は「有意注意」であらゆる問題を解決しました。彼の名前は稲盛和夫。
世界に名を轟かせる経営者です。
「人生はつまるところ、「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません。今この一秒の集積が一日となり、その一日の積み重ねが、一週間、一ヶ月、一年、そしてその人の一生となっていくのです。」
稲盛和夫
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第十五話】問題児、呼び出される
上司にモノ申して一週間が経ったある日のことです。始まりのミーティングが終わり仕事を始めようとしたら、「話があるので残るように」と言われました。
そして会議室に連行されました。みんなの前では言えないコトなのか。自分の言ってるコトがズレている自覚があるのでしょうね。「なんのことだろう?」と考えていると、開口一番「何があったんや?」と言われました。
「?」当時は本当にわかりませんでした。戸惑いを見せていると先週の件だと言ってきました。「あ~。始まった」と思いました。知ってるくせに知らない発言に呆れましたが、そこからバトルが始まるのでした。
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
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それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。