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システムを変える価値
【アルゴリズムに勝つ方法】
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つだてん
2024/03/11

【第9回目】の今回は「システム」について。この世の全てはシステムによって動きます。この原則を理解することで、仕事・勉強・生活・食事、総じて人生は決定するのです。


このシステムを構築することによって、選択する力は格段に上がります。さらにシステムについて理解を深めることで、世の中の見え方、自分の人生までコントロールすることができるようになります。




🦊ツイッターは出会いの宝庫


ツイッターは面白いですよね。


ヒトそれぞれ自分の目的のために頑張ってる。多くのヒトは金を稼ぐことの気もしますが。。。

見えすぎてる人は少し軽蔑します。


実は今週サブ垢で実験していました。知りたかったことはフォロワー数と、相互フォローの関係です。これは明確に結果がでました。100人を対象に自分の本垢がフォローしているフォロワーさんにフォローしていきました。


79名の方がフォロワー100人以下のフォロワーしかいないアカウントでも相互フォローしてくれました。

【実験結果】僕のフォロワーは素敵なヒトばかりでした。


まだまだ交流メンバー募集してます!





🎞️この世界はシステムだらけ


システムはWikipediaによると、

相互に影響を及ぼしある要素から構成される、まとまりや仕組みの全体

とされています。


例えば国で考えると、政府に始まって、法律、会社、人間の細胞に至るまでの全てがシステムです。国という大きなシステムがあって、私たちはその中の一部のシステム。サブシステムと呼んだりもします。


だからこそ僕たちは「システム」を徹底して意識する必要があるのです。そのシステムがいかにして構成されているか。これがわからないコトには、より良い選択なんて出来るはずありません。

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🎃社会は思ってる以上に複雑だ


僕たちは自分で思っている以上に不合理な存在です。最近の話だとインフルエンサービジネス。あれはネットを通して、SNSという仕組みに従ってコンテンツを見たり、商品を購入したり、投げ銭なんてモノもある。


不合理すぎる。


そもそもコンテンツは無料ではなく、時間を支払っています。商品を購入するのも、直接生産者から買った方が良いでしょう。投げ銭で応援するなんて、社会にとって何が良いのか。価値のバランスがおかしくなっている気がします。


これも全てはSNSというシステムの中で、僕たちのシステムが構築されている証拠です。インフルエンサーを応援して社会が良くなると思っているヒトは、システムについての一部分しか見えていません。


これを見終わる頃には、社会のシステムを理解し、より良い選択ができるようになっていると願いを込めて。。。

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👁️壊れている点を探す


システムを理解し、改善するのにも順番があります。


  1. 現状を俯瞰的に把握する(全体的に観察する)
  2. なぜこのシステムが作動するのか分解して分析する(部分を理解する)
  3. どこを変えれば良いのか考える(改善するポイントを探す)
  4. 戦略を決めて実行する(現実に落とし込む)


今回はインフルエンサービジネスについて話を進めていきます。

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🫎システムを分解する(部分を理解する)


インフルエンサービジネスを分解してみると、


  • コンテンツを楽しみたい人とコンテンツを提供したい人
  • お金を稼ぎたい個人、企業
  • 無料に群がる一般人とSNSで金を稼ぐ人
  • コンテンツを提供する人とその裏で利益を吸い上げる人
  • SNS中毒者とSNS開発者


他にもあるけど、これだけの複雑な構成要素でインフルエンサービジネスは成り立っています。これを見るだけでも、いかにコンテンツを楽しむ人にとってメリットが少ないか理解できると思います。


フォロワーの数なんて本当の数字かもわからないのに。

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⛈️なぜこのゲームに勝てないのか(改善するポイントを探す)


このゲームは天才たちの手によって作られた、人をコントロールするシステムです。でも何で勝てるヒトと勝てないヒトがいるのか。魅力があるから?才能があるから?違います。本当の理由は3つです。


  1. アルゴリズムは数で決まる
  2. 見られるパイに制限がある
  3. 繰り返し見ると人は好意を抱く


これが初心者の超えられないゲームの要素であり、勝てない理由。こんな理不尽なゲームを僕たちが攻略する方法はあるのでしょうか?。




😎勝者が勝ち続ける仕組みを終わらす(現実に落とし込む)


僕は別に有名になりたいとは思いません。それでも関わるヒトの人生が少しでも良くなるように努力はしているつもりです。(そして行動も)だからこそ言いたいコトがあります。


「勝者が勝ち続けるゲームは終わりにしよう」


これを言うと「妬んでいる」と反論が飛んで来そうだけど、それは違います。目の前の大金よりも価値の本質に興味があるだけ。このままだと一生誰かの「餌」として消費される人生になることだけ忘れないでください。


そんな人生で終わりにしたくない人だけ続きをどうぞ。




🚥どこを変えれば良いのか


このシステムを変えるためには、どこを変えれば良いのか。システムを変えるためのポイントはいくつかあります。


  • アルゴリズムを変える
  • パイを増やす
  • ルールを変える


他にもあるけど、SNSにおいて一番有効なコト。それは【ルールを変えるコト】です。アルゴリズムは運営側に権利があり、SNSの利用者が急激に増えるコトもない。だからこそルールを変えることしか選択肢はないのです。


この考え方は自分自身のシステム(習慣)を変えるためにも使うコトができます。自分のシステムをより良いモノにするためにも活用してください。

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🧑‍🤝‍🧑競争ではなく団結を


資本主義の基本は「競争排除則」です。生物学では同じ空間で生物は共存することができないのです。さらにSNSのような世界では「先行優位性」の環境要因が存在している以上、後発組が勝てる確率は極めて低い。


勝てないならどうする?


ルールを変える。個人をバズらせるのではなく、みんなでバズる。みんなで運営する。団結して勝つしかない。それが負け続けるコトから逃れる唯一の手段です。

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📔あなたの選択を豊かにする物語


「革命」現代の日本では起きる気配すら感じません。平和ボケした日本人には縁のない言葉。しかし20世紀までは頻繁に起きていました。彼もその激動の時代に活躍した男の一人です。


オーストリアによるイタリア支配の時代。1820年代のイタリアにはカルボナリという秘密結社がありましたが、すぐにオーストリア軍に鎮圧されます。後の1831年、カルボナリの残党が起こすイタリアの反乱に彼も参加していました。


しかし彼は逮捕され、出獄後に亡命することになります。亡命先はマルセイユ。この地で彼は「青年イタリア」という組織を作りました。この組織は「独立・統一・自由・平等・人類」を掲げた団体です。


しかし彼は再び逮捕されます。それでも諦めない彼は、スイスのベルンで「青年ヨーロッパ」を結成するも、スイスから国外追放されます。次に1837年ロンドン、彼は「青年イタリア」を再び結成しました。


彼の情熱と信念は揺るぎませんでした。1848年の革命の際には一時的にローマで政権を握り、ローマ共和国を宣言しましたが、すぐにフランスの介入によって失敗に終わります。


統一運動の中で、「千人隊」で有名なジュゼッペ・ガリバルディという男と出会い、多くの軍事的な行動を共同で行いました。結果としてイタリアの統一は達成され、1861年にイタリア王国が成立しました。


彼の名はジョゼッペ・マッツィーニ。彼は、統一と自由のために献身した人物として、イタリア史において永遠に称賛される存在です。彼の思想や行動は、今日のイタリアの国家意識と自由の価値観に深く根ざしています。

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個人の時代は過ぎ去った。集団は自己の歩む世界には無限の力がある。
ジョゼッペ・マッツィーニジョゼッペ・マッツィーニ





🫵今回の学び


  • 社会にある全てをシステムとして考える
  • 自分のシステムを自分で構築する
  • 個人の時代ではなく、集団の時代


このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。




🏫調査業をデザインする物語

【第九話】親への恩返し

呼び出された親は、「こんな企業しか選んでくれないんです。なんとか説得してください。」とお願いされていました。そこで親と担任の先生が選んだ企業で面接を受けることになったのです。


面接と言っても、ほとんどは成績で決まるので、あっさり合格して大企業で働くことになりました。僕は自分を育てるために働く両親をカッコいいと思っていたので「これも恩返しかぁ」と思い、就職することに決めました。


学校とは違って社会人は立派なヒトが多いはず。そんな希望をもって就職した会社は古風な雰囲気が残る会社でした。規則はやたらとあるのに、人間が育ってないと感じました。


初めての仕事で先輩に「これはどうすれば良いのですか?」と聞いたら、「自分で調べたんか?」と言われた衝撃は忘れられません。(笑)

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🧑‍🎓みなさんからのご質問と回答


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それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。