【第2回目】の今回は、「信じたくないものを信じる方法」についてお届けします。目的はバイアスの排除。日々の選択に役立つ内容となりますように。
このニュースレターでは、「より良い選択のためのアイデア」を提供しています。日常生活において、第三の選択肢がより良い人生への第一歩です。
SNSを真剣にやるなんて思いもしなかった。でもやらないと仕事が展開できない。しばらくやってみて思ったことは、フォロワーは数より質ということ。やたらとフォローしても意味がないこと。
商売の原則通りに、有益な情報を発信してみたけど拡散されませんでした。アルゴリズムに認知されていないのか。自分の実力不足なのか。まだ判断材料が少ない。だから別の行動を取って、検証していくことにしました。
次の行動プランは、フォロワーのリプ欄に出来る限り出現する。アルゴリズム的に認知されているかどうかの前に、こちらの可能性を潰しておこうと思います。もちろん有益な情報発信も続けて改善していきます。
暇つぶしにでも見てやってください。
この4STEPで情報収集の精度があがります。
![]()
つだてん @ritz_tyousa
(誰でも出来ます。)pic.twitter.com/0Rspjwq68V— つだてん (@ritz_tyousa) January 5, 2024
「人は見たいものしか見ない。」昔からよく言われる言葉です。定期的に自分の思考を振り返らないと思考が偏る。思考の偏りは、見る必要がある情報が見えなくなる。だからこそ思考の偏りは排除する必要があるのです。
これは一般的にバイアスと呼ばれていますが、「偏り」と言っても色々と種類があります。
など、色々な心理現象として表現されていますが、結局は「自分の思い込み」によって、合理的な思考が出来なくなっていると指摘したいだけ。僕たちは、思考の偏りを排除し、出来る限りの合理的判断で選択し、人生を生き抜く必要があるのです。
しかし、一度染み付いたバイアスを取り払うことは難しい。それでも思い込みを捨てれば、あなたは見たくない情報も見れるようになります。
思い込みといえば、スウェーデンの医師・公益衛生学者のハンス・ロスリングの著書「FACTFULNESS」が有名ですね。
この本では「事実やデータに基づき、正しく世界を読み解く」ことを目的に、10の思い込みを取り除く方法について書かれています。
この本が取り上げる10の思い込みは、
①分断本能(世界は分断されている)
②ネガティブ本能(世界はどんどん悪くなっている)
➂直線本能(グラフはすべて真っ直ぐである)
④恐怖本能(現実より恐れてしまう)
⑤過大視本能(目の前の数字にとらわれる)
⑥パターン化本能(一つの例がすべてに当てはまる)
⑦宿命本能(すべてはあらかじめ決まっている)
⑧単純化本能(一つの原因に一つの回答を当てはめる)
⑨犯人探し本能(誰かを責めたら問題が解決する)
⑩焦り本能(すぐに対策しなければ手遅れになる)
ですが、この思い込みは一例に過ぎません。
今に始まったことじゃないけど、メディアの偏向報道を繰り返し見る事で、私たちは「信じない」と思っていても、その情報は頭の中で事実かのように記憶されている。だから思い込みを取り除くだけでは、思考の偏りを取り除くことができないのです。
大手メディアには、各社それぞれ思想があり、それに従って報道している。これは全てのメディアにおいて言えます。これは個人レベルでも同じで、YOUTUBEなどのSNSも、自分たちの思想を押し付けています。(このニュースレターも一緒だけど)
日本のメディアは大体こんな感じです。彼らが使うテクニックに注意しておけば、自分の思考を保つことも可能かもしれません。使われるテクニックは昔から同じです。
①時系列をずらす
②大衆を愚かにしておく
➂愚かさと自己批判
これは戦後から言われ続けていることですが、僕たちのようなTVを見て育った人間は、この通りに教育されているのかもしれません。それでも、大丈夫。未来は自分の選択で変えられるから。
僕たちはさまざまな本能や偏見によって、思考を歪められることがあります。この思考が僕たちの判断を曇らせ、時には問題を悪化させる原因になるのです。しかし重要なコトは、これらの本能に気づき、それに対抗する方法を学ぶことです。
紹介した「10の思い込み」「メディアの洗脳」は、僕たちの思考を歪める潜在的な敵です。これらの敵に立ち向かうためには、冷静な分析、多角的な視点、そして柔軟な正しい思考が必要になります。
日常生活においても、僕たちは常に変化し、進化する必要がある。問題に直面したとき、一時的な感情や偏見に流されるのではなく、事実に基づいて冷静に判断する勇気を持つ。それが、信じたくないものを信じる方法です。
誰もが知っている彼は、理解力の低さから学校を退学させられました。とある授業の「1+1=2を粘土で表現する」という課題で、彼は「粘土を二つ合わせると一つになる」と答えた。周囲は彼を無能だと判断しましたが、彼の母親は違いました。
彼女は息子の才能を伸ばすために、実験道具を買い与え、応援したのです。そうして15歳になった彼は、事故から駅長の子供を助けたコトをきっかけに、電信技師として働くことになります。ここでも彼は無能扱いされてしまった。勤務中の居眠りがバレてしまったのです。
クビになった彼は、自分の貯金を科学技術の学びに投資し、コンテストに出演。見事に優勝することができました。この時期に発明した「ティッカー」という株式相場を表示する装置は、4万ドルの価値がつけられました。最終的には研究所を設立するほどにまで、研究にのめり込んでいきました。
無能のレッテルを貼られた彼の信条は「人々の役に立つモノを作ること」。子供の頃に辛い体験をした彼が、後世に名を残すことが出来たのは、親からの愛情を受け、自分を強く信じることが出来たから。そんな彼の偉大な言葉は、
「ほとんどすべての人間は「もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だ」という所までいきつき、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからだというのに。」
多くのヒトが努力する。でもあと一歩で辞めてしまう。この諦めるという「選択」が、人生を決めてしまうかもしれないのに。あと一歩踏ん張るための何か。それは強い意思かもしれないし、大切なヒトからの支えかもしれない。
彼の名はエジソン。頑張っているあなたへエジソンからの言葉を届けます。
「失敗は積極的にしていきたい。なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。失敗がなければ、何が最適なのかわからないだろう」
トーマス・エジソン
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第二話】臆病な人見知りと目つきの悪さ
そうして専業主婦だった母も働きに出ることになり、両親共働きとなりました。鍵っ子生活の始まりです。幼稚園から帰っても家には誰も居ない。物音がするだけでビクビクしてました。
臆病なうえに人見知りな僕は、幼稚園のなかでモジモジしてるタイプだったそうです。あまり覚えていませんが、友人によく言われます。(なんて可愛らしいんだろう笑)
この辺りから両親の仲が悪くなり、毎日の喧嘩が始まりました。というのも一方的な母からの八つ当たりですが。僕の父は何も言わない、穏やかなヒトなんです。
父は母と結婚する前は有名な自動車会社のサラリーマンでした。そこで母と結婚し、母の父が経営する会社に転職した流れです。そして会社が倒産し、エリートコースを外れました。
これを父の母が、僕の母に向かって「あなたのせいで息子の人生がおかしくなった」と言われたそうです。喧嘩の始まりはいつもこの話です。父は穏やかで優しいヒトなので、母に怒鳴られても静かに聞いてるだけです。
それも限界があるのでしょう。最後は怒鳴り合い、母がモノを投げる叩くの大喧嘩に発展していくのが日常でした。そんな環境で育ったせいなのか、私は目つきが悪くなっていきました。
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
無料なので、ぜひ購読してください。
あなたの日常生活の質を向上させる【より良い選択のためのアイデア】がメールで届きます。
それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。