【第8回目】の今回は「ストーリーで相手に伝える方法」について。ストーリーは相手に思いを伝えることに最適です。そして現代でAIに負けない方法の一つでもあります。
このニュースレターを見れば、ストーリーについての理解を深め、相手に伝える手助けとなるでしょう。少しでも良い選択をしたいヒトにとっては参考になるはずです。
ツイッターの運用方法については意見が分かれています。相互フォローで伸ばしていく、FF比を意識して伸ばす、炎上させて注目を集める、コミュニティに所属する。ほんとに色々ありすぎて正解はわかりません。
今まで色々と試してきましたが、正解は交流だと思います。やっぱりSNSの本来の目的は交流するためのツールであって、自分だけが目立ちたいインフルエンサーのツールではないのだから。
だからこそ僕は交流を大切にします。逆に交流をしないアカウントはほとんどフォローしないスタイルを貫いてます。このスタイルでもじわじわとフォローワ―が増えているので満足です。
ツイッター迷子のヒトは交流目的のヒトと交流を深めるのが良いと思います。搾取キャラにはご注意を。。。
【AIにビビらないために】
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つだてん @ritz_tyousa
「今の仕事はAIで無くなる」
「AIがやれば良い」
「シンギュラリティが来る」
そんな皆さんの不安を少し軽くしてみようと思います。
AIが出来るようになるコト
・事務仕事
・銀行員
・タクシー運転手
まぁ色々ありますよね。
逆に出来ないコトは?
・カウンセリング…— つだてん (@ritz_tyousa) March 1, 2024
ChatGPTの登場でAIブームが加速しました。何でもAIに奪われてしまう思考に陥っているヒトが多いのではないでしょうか。
・「今の仕事はAIで無くなる」
・「AIがやれば良い」
・「シンギュラリティが来る」
じゃあAIに出来るコトは何でしょう?
・事務仕事
・銀行員
・タクシー運転手
まぁ色々ありますよね。逆に出来ないコトは?
・カウンセリング
・裁判官
・コンサルタント
などがある。「弁護士?」って思ったヒトいますよね?これはわざと入れてみました。
裁判官の仕事って「人の話を聞いて判決を下す仕事」かなと思う。つまり感情のお仕事。ロボットに裁判官をさせるとどうなるか。
「AIを作ったヒトの倫理観で判断する」AIを作った人の倫理観に影響されるからダメなんです。まぁこれは裁判官の話で、本当に重要なのはココから。
AIが絶対にヒトに勝てない領域って何かわかりますか?それは「人間同士の絆」です。だからこそ繋がりを大事にする。だからこそ、ヒトの思いを言語化するためにストーリーについて理解する必要がある。
ストーリーの大きな役割は「人の思い」を伝えるコト。そしてストーリーの構成は、
①登場人物
②ストーリーの要約
③エンディング
の流れで展開し、自分の意見やアイデア、データなどの情報を伝えるコトを目的に進める。「AIで出来るじゃん」そう思ったヒトのために、もう一つ。AIは人間の感情を正確に読み取るコトはできない。
この人の思いを正確に読み取り、ストーリーで語ることは人間の真骨頂とも言えます。だからこそストーリーは現代で強力な武器になります。誰もが身に着けるべきスキルです。
スピーチも人を動かすことの代表的なモノの一つ。未だに選挙期間中に普段見ないような顔が、必死な顔をして国民に訴えている時点で、どれだけの効果があるか照明しています。
そんなスピーチにはストーリーが欠かせません。なぜならスピーチはストーリーを語る必要があるから。スピーチを語るコトの効果は以下の通りです。
①他の形態の情報をより22倍記憶に残りやすい
②ドーパミン、コルチゾール、エンドルフィン、オキシトシンなどのホルモンが活性化する
③五感による経験を引きおこさせる
感情を動かすストーリーは、あらゆる情報と強く結びつくのです。ヒトを引き付ける、しっかりと思いを届けたい。そんなヒトはストーリーを身に着けて伝えることを学んでみましょう。
「わがアメリカ国民諸君、国家が諸君のために何を成し得るかを問わず、諸君が国家のために何を成し得るかを問いたまえ」
誰もが知ってる米国の大統領といえばジョン・F・ケネディでしょう。彼の大統領就任演説は後世に語り継がれています。
スピーチは「一人に向かって」強く語り掛ける必要があります。多くの人間が絡んだスピーチは、多くの人の心に届かない。史上最も有名なスピーチライターであるテッド・ソレンセンは、
「原稿の大胆さや力強さは関わる人数に反比例する」
という言葉を残しています。これはどれだけ多くのモノゴトを対象に書いたとしても、結局その文章を書くのは一人だからというコトを意味しているます。
ストーリーは三幕構成を基本とします。さぁ、たった一人に向かってストーリーを作りましょう。
第一幕
①キャラクター(主人公)の設定
②ストーリーを明確にする
第二幕
①対立や葛藤を描く
②主人公の行動を伝える
第三幕
①物語の答えを描く
②現実世界に落とし込む
ポイント
伝えたいことを明確に、ストーリーにはギャップを。
ここまでは相手に伝えるためのストーリーについて書いてきましたが、ここからは自分のためのストーリー活用法について見ていきましょう。
私たちの日々の選択には、複雑な要素が絡み合っていて、何から手をつければ良いのかわからなくなる。そこでストーリーはあなたの選択をサポートするのです。次の質問を自分にしてみましょう。
これは自分への説得する方法の一つ。結局のところ選択する勇気は、自分を説得させるコトができるかどうかにかかっています。もう少し細かいものにはキケロの説得の5原則があります。
1.イントロダクション
目標を設定し、声の緊迫感やトーンを決めて、主張の要点に触れる
2.ナレーション
いちばん関係が深い事実を述べる
3.プルーフ
自分の主張が優れていることを補強して説明する
4.反論
反対意見に反論する
5.まとめ
もう一度主張を述べ、感情に訴える締めくくりにする
あなたも自分を説得するためのストーリーを組み立てて、今よりも少し良い選択をしましょう。
1928年4月4日、アメリカ合衆国ミズーリ州に彼女は生まれました。両親の離婚をきっかけに祖母と生活を共にすることになった。生活は安定していましたが、そんな彼女に悲劇が襲い掛かるのでした。
ある日父親がやってきて、彼女に母親の元で生活するよう指示をした。そこで母親のボーイフレンドから性的虐待を受けたのです。彼女は当時8歳でした。その男は彼女のおじたちの手によって殺害されました。(明確ではない)
被害にあった彼女は「自分の声が男を殺した」と思い、自分の声は誰でも殺してしまうと考えた彼女は、この日以降5年間言葉を封印しました。これだけでも彼女の果てしない共感力の強さが伺えます。
その後は路面電車の車掌、ナイトクラブのパフォーマー、俳優など様々な面で才能を解放しました。その後、徐々に活動家としての行動が見え始めます。強烈な過去をもつ彼女が公民権運動に興味をもつのは当然でしょう。
彼女は1960年代に2人の伝説の男と遭遇します。その男の名はマルコムX(マルコム・リトル)と、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア。2人とも後世に語り継がれる活動家です。
しかし2人とも暗殺されました。こうして彼女は執筆活動に注力することになり、82歳で人生の幕を閉じるまで、社会に訴え続けた。彼女の名はマヤ・アンジェロウ。人を思い、人のために行動できる強い意志をもつ活動家です。
彼女のように強く生き抜くことができるのか。それはわかりません。それでも彼女の言葉、ストーリーは多くのヒトのココロを動かす。そんな彼女から私たちが学べることは多いのではないでしょうか。
「人はあなたが言ったことも、あなたがしたことも忘れてしまう。だけど、あなたに対して抱いた感情を忘れることはない。」
マヤ・アンジェロウ
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第八話】少し能力が覚醒する
「恩返し」することを決めた僕がしたこと。それは勉強です。せっかく通わせてもらっているのだから勉強で恩返しをしようと考えました。真剣に勉強したことのない僕にはハードルが高いはずでした。
ところが真剣に勉強すると、点数が跳ね上がりました(笑)もちろん部活をしながらです。通学中は立ちながら教科書を読み、家ではペンを持ちながら寝てたこともあります。その結果、学校で一番を取ったこともあります。
親はとても喜んでいました。遺伝的なモノもあると思いますが、結果として恩返し出来たかなぁと思ってます。そして就職活動が始まります。工業高校を卒業したら就職が王道のルートです。
成績が優秀な順番から良い企業を受けさしてもらえるシステムだったので、僕は選びたい放題でした。(笑)企業が何かもわからない状態で、自分なりの考えから選んだ企業は担任の先生に却下されてしまいました。
そして「説得してください」と担任の先生から親が呼び出されることになりました。
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
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それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。