【第4回目】は「本当の問題を知る方法」について。大手メディアや週刊誌が報道する問題のほとんどは、一般のヒトにとって何の問題でもないことが多いのです。
本当の意味での社会問題は一般人にとってダイレクトな問題のこと。その多くは行政との癒着や、税金の無駄使い。この問題を知り、政治に対しての監視を強めることは、日本に暮らす全てのヒトにとっての責任でもあります。
そんな「世の中の真実」を知るための方法の一つ。それが【OSINT】です。本当のことを知りたい。情報に騙されたくないヒトは是非活用してください。※今回は紹介程度です。
前回の宣言通りにツイッターの名前を変えた。ツイッターで仲良くさせてもらっている方に「実名をもじったほうが良いですよー」と言われたので参考にしました。
名前を変えて新規一転、ツイッターを頑張ろうと思います。最近感じたことは、ツイッターにもブランディングが必要なこと。個人的にデザインは少し嗜む程度でしたが、これからは創造力を鍛える必要があるみたいですね。
まずはブランディングカラーを「濃紺に白」に設定します。ここで宣言するのは、絶対にブレないため。もしズレたことをしていたら、指摘してほしいです。全力で感謝します。
真剣に頑張っているので、フォローしてもらえると嬉しいです。
この4STEPで情報収集の精度があがります。
![]()
つだてん @ritz_tyousa
(誰でも出来ます。)pic.twitter.com/0Rspjwq68V— つだてん (@ritz_tyousa) January 5, 2024
公的な文章やWEB上に公開されている情報を用いて、真実を追求する。それが「ネット探偵」です。有名な団体としては「ベリングキャット」という組織があります。
彼らはOSINT(オープンソース・インテリジェンス)を用いて、世界中の事件や謎を解き明かすことで知られています。「ネット探偵」の存在はまだ知らない方が多い。この活動の重要性を理解するために、少しだけ紹介しましょう。
ベリングキャットが設立されたのは、2014年のこと。イギリスのジャーナリストである、エリオット・ヒギンスによって立ち上げられました。
彼は、シリア内戦における化学兵器の使用など、世界中の紛争地域で起こっている出来事を、公開情報を使って詳細に調査し、Twitterに投稿していましたが、伝えたいことが多すぎて、ブログに投稿し始めたみたいです。
このアプローチは、従来のジャーナリズムの手法とは一線を画すもので、多くの人々の注目を集めました。
ベリングキャットのミッションは、公開情報(オープンソース)の情報を利用して、紛争や政治的事件の背後にある真実を暴くこと。
彼らは、ソーシャルメディアの投稿、衛星画像、公開されているビデオや写真など、インターネット上にある公開情報を集めて分析し、それをもとに事実を積み重ねていくのです。
この手法により、ベリングキャットはウクライナでのマレーシア航空機撃墜事件や、シリア内戦における化学兵器の使用など、数々の国際的な事件の真相を明らかにしました。
近年は日本においても、政府の汚職事件などが話題にあがっていますが、あれも公開情報をもとにした分析から報道されています。
OSINTを駆使して真実に迫ることで、権力者による「理不尽な悪」を防ぐことができる。彼らのような「ネット探偵」の活動は、真実を追求することの重要性や、メディアや政治に対する新たな視点を提供してくれています。
OSINTは誰でも出来ます。これは自分で情報を掴むために最適な方法の一つ。自分が疑問に思ったコトは、公開情報を元に調査すれば真実に近づくことができます。
次に「ネット探偵」最大の武器である「OSINT」について見ていきましょう。
オープンソース・インテリジェンス。通称OSINTは、公開されている情報を収集し、分析することで知識を深めるプロセスです。この手法は、政治、ビジネス、安全保障など、様々な分野で重要な役割を果たしています。
求められるスキルは2つ。
単純そうですが、なかなか奥が深い。情報収集の基本でもあるOSINT。これを理解せずに情報収集するヒトが多いため、情報迷子になっているヒトが続出しているのかもしれません。
OSINTとは、公開されているデータや情報を、目的に応じて収集、分析する手法です。このプロセスには、インターネット上の公開情報、新聞や雑誌、公共の記録、専門のデータベース、さらにはビデオや写真などのメディアコンテンツが含まれます。
日本ではあまり注目されていないOSINTですが、誰でもアクセス可能な情報を対象としているため、民間人でも利用できる情報収集の手段として注目されています。
OSINTの歴史は古く、情報収集と分析は政府や軍の間で長年行われてきました。しかしインターネットの普及により、大量のデータが公開されるようになることで、OSINTの重要性が高まりました。
特に21世紀に入ってからの社会的な動きや技術革新は、OSINTの手法を革新し、一般市民が情報収集の手段として利用するようになったのです。
OSINTの利用事例は非常に多岐にわたり、企業が市場調査を行う際に、競合他社の活動や業界の動向を分析するためにOSINTを活用することがあります。また、ジャーナリストがニュースの調査や検証を行う際にもOSINTが用いられます。
さらにベリングキャットのような独立調査団体が、国際的な事件の真相を暴くためにOSINTを駆使する例もあります。これらの事例から、OSINTの強力な情報収集・分析能力が伺えますね。
OSINTはこれから重要な役割を担うことになります。情報が氾濫する現代において、公開されているデータをどのように活用し、分析するかが鍵となり、この手法は社会人にとっても重要なスキルとなるでしょう。
彼らが真実を知っている大きな理由の一つは、誰とも利害関係がないからです。さらに彼らは、公開情報(一次情報)をもとに情報を発信しているために、真実性が高い。だからこそ彼らの情報には価値があるのです。
僕が社会問題を知るために、ネット探偵を推すには以下の3つ理由があります。
1.情報の混乱
彼らの多くは、一つのテーマを徹底して調べています。情報が多くなりすぎた現代では、情報が混乱しています。さらに巨大テック企業のアルゴリズムによって、私達が目にする情報は偏り、必要な情報を見る事さえ出来なくなくなりました。
だからこそ彼らのように、公開情報の分析を通じて、一つの真実を追求することは、情報が操られがちな現代社会において非常に重要な意味を持っています。情報収集で「ラク」をしないネット探偵の情報は強いのです。
2.メディアと政治への不信感
真実が必要なのは、メディア関係者でも政府の人間でも、ましてや権力者側の人間でもない。本当に真実が必要なのは一般市民です。公開情報による事実は、政治的な議論や政策決定に影響を及ぼし、国際的な関係にも影響を与えることができる。つまり、社会的弱者を守る武器でもあります。
3.ネット探偵の認知拡大
現在活躍している「ネット探偵」は個人です。各々が目を付けた問題を追っています。彼らの多くは一般人で金もない。これは問題です。くだらないインフルエンサーよりも社会的意義があるのに。
問題として取り上げる価値のある情報があっても、裁判になるのが怖くて踏みとどまっている人もいる。そんな彼らの中にはカンパを募っている人もいます。是非興味を持って頂きたいと思います。
社会が「バレなければ何をやっても良い」という風潮に飲まれてしまわないためにも、彼らの認知拡大は重要なことです。そして情報の渦から本当の情報を掴み取ること。このテクニックが現代では必要になります。
これを機にOSINTを実践してみましょう。
世界60か国以上、3000店舗を展開する会社の創業者である彼女は、イタリア系移民の子供として生まれました。英語と歴史の教師をしていた彼女は、結婚後にレストランを開いた。母親がカフェをしていた影響もあったのでしょう。
彼女の魅力が何か。それは情熱です。常に行動している。そんな彼女はレストラン経営だけでなく、世界中を旅したり、人権運動、環境保護活動と好奇心の塊のようです。
1976年、そんな彼女が開いた店の名前は「ザ・ボディーショップ」。自然派化粧品を提供していました。たった15品の化粧品からスタートし、6か月後には2店舗目をオープンする。今となっては3000店舗以上です。
「ザ・ボディーショップ」の理念は「社会的な貢献とビジネスとの両立」です。過剰な広告をせず、適正な価格でフェアトレードを行う。これが社会にとって、どれだけ価値のあることか。説明する必要はないと思います。
彼女の名前はアニータ・ロディック。彼女のように、「社会にとって何ができるか」を考えて行動する。この信念を持った仕事は、多くのヒトから支持を集め、世界中の人々から求められる偉大な仕事になることでしょう。
私の人生を駆り立ててきた原動力は何かと問われれば、私はいつでも、情熱だと答えます。私の強い信念は、ビジネスは楽しいものになり得るのであり、愛と善意の強い力で行えるものだということです。
アニータ・ロディック
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第四話】素行不良の少年は校長先生と仲良し
そこからの小学校生活は荒れに荒れていました(笑)同級生もヤンチャな子が多かったので学級崩壊当たり前みたいな感じで、教育委員会が見学に来るほどでした。
親も散々学校に呼び出され、迷惑ばかりかけていたと思います。言い訳になりますが、正直なところ学校の先生には恵まれなかったと思います。今思い返しても、感謝できるようなヒトはあまりいません。
何かと理由をつけて怒る大人に嫌気が差していました。僕は間違ってることは間違ってると言いたいタイプなので、それを「反抗」と捉えられて先生に怒られ続けていました。
そんな中でも、校長先生だけは恩師だと思っています。学校で問題児扱いされる僕を、授業中ながらも校長室に呼び出して「あなたは間違ってない。そのままで良い」と言ってくれました。よく二人でお茶を飲んだものです。
その校長先生は、いつも学校を掃除して廻っていました。「なんで掃除ばっかりするの?」と聞いたら、「掃除はココロの掃除だから」と言っていました。校長先生には大切なコトをたくさん教えて頂きました。
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
無料なので、ぜひ購読してください。
あなたの日常生活の質を向上させる【より良い選択のためのアイデア】がメールで届きます。
それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。