【第25回目】の今回は「会話」について。少し聞きたいのですが、会話について考えたことはありますか?「人と話すの苦手だなぁ」とか「嫌いな人とは話さなくていいかな」ってヒトが多いのではないでしょうか?
それは勿体ないことです。自分が苦手な相手も、最初はお互いに警戒しているだけで、本当はあなたの人生にとって必要なヒトだったかもしれません。今回はそんな「会話」についてのヒントを見つけていきたいと思います。
忙しすぎる。。。仕事に勉強に睡眠。何でも全力でやりたいけど、時間は有限。めちゃめちゃ当たり前なコトを言えば、一点突破が一番ラクな道ですよね。
でもやりたいコトは全部やりたい。忙しいって言う前に時間管理を見直さないとですよね。。。とりあえず最近のルーティンには慣れてきたので、そろそろX運営復活していきます。
心配して連絡をくださった皆様、ありがとうございます。これからも互いに応援し合って頑張っていきましょう。今後ともよろしくお願いします!
「会話が下手なのは損です」
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つだてん @ritz_tyousa
会話が苦手なヒトって多いですよね。
僕も初対面のヒトと話すのは苦手なタイプです。
会話について考え始めたのは5年。
僕は好き嫌いが激しいタイプでした。
「自分の喋りたいヒトとだけ喋る」
それで良いと思ってました。
おかげで嫌いな人(苦手なヒト)とは…— つだてん (@ritz_tyousa) June 30, 2024
会話が苦手なヒトって多いですよね。僕も初対面のヒトと話すのは苦手なタイプです。会話について真剣に考え始めたのは5年くらい前でしょうか。僕は好き嫌いが激しいタイプでした。
「自分の喋りたいヒトとだけ喋る」それで良いと思ってました。おかげで嫌いな人(苦手なヒト)とは衝突するコトが多かったです。若い時は良いですが、年を重ねると些細な争いも面倒臭くなるんですよね。
そんな時にふと思ったんです。「損してない?」自分から歩み寄ることもせず、自分の好き嫌いだけで判断して会話する。実はあの時に衝突したヒトとも本当は仲良くできたのかもしれない。
これは一度真剣に考えないといけない。そう思い立った日から学んだことを書いていきたいと思います。
はっきり言って会話は最強のコミュニケーション能力です。これに異論があるヒトは少ないと思います。そもそも論ですが、喋らないヒトに人は寄ってきませんよね。
ヒトが多く関心を寄せるのは会話が面白いヒト。これはお笑い芸人が良い例ですよね。会話上手なヒトは一緒に居て楽しい。会話は鍛えれば誰でも身につけられる能力です。少しでも会話上手になれるように祈ってます。
僕の中で会話に必要なコトは以下の5つです。
①ラポール
②興味
③共感
④沈黙
⑤非言語
この5つを意識して僕は会話しています。
ラポールはフランス語で「結びつき」という意味を持ちます。いきなり他人に話しかけられて、気持ちよく会話できるヒトは少ないですよね。(特に日本人は)だからこそラポールが大事なんです。
もともと心理療法の用語ですがオシャレな感じが良いなぁと思ってます(笑)ラポールの目的は相手の気持ちを【警戒ゾーン】から【安心ゾーン】にもっていくコト。
まずは誰でも知っているような話をしながら、相手に質問してもらえるように頑張ります。相手に喋ってもらうコトで安心ゾーンを目指しましょう。
安心ゾーンに入ったら、次は自分の興味を相手に示します。まずは答えやすい質問から始めると良いですよね。「休みの日は何してますか?」とか「趣味とかありますか?」とか。
ここで僕が大事にしてるコトは自己開示を入れることです。自分のコトばかり聞かれたら嫌なヒトは多いです。というより僕は嫌です。(笑)例えば「僕は読書が好きなんですが本読んだりしますか?」みたいな感じですね。
臨床心理学者のシドニー・ジュラードは自己開示の概念を提唱した人物ですが、彼の研究によると、自分が自己開示したレベルと同じくらいのレベルの返答が返ってくるとされています。。。確かにですね。
これは当然のコトですが、反論ばかりしてくるヒトと話して楽しいわけないですよね。そんな会話が好きなヒトもいるのかもしれませんが、僕は嫌いです。
共感にも色々ありますが、ココでのポイントは「○○さんは○○ですね。○○です。」のように一言では終わらせないこと。会話してて「そうなんですね。」で終わられるほど続けにくい会話は無いですから。。。
例えば「○○さんは物知りですね、僕も○○のコト知りたいです。」みたいな感じが理想ですね。気をつけないといけないのは過剰な共感にならないことです。(しらじらしいのはダメ)
なんで沈黙?と思ったヒトも多いのではないでしょうか?多くのヒトは「傾聴」が大事と言いますが、大事なのは沈黙。言い方を変えれば「間」の取り方です。上手に傾聴するために必要なのが沈黙です。
誰でも感覚的にわかると思いますが、【短い沈黙】は思考や反応の時間として会話のリズムを良くするのに対して、【長い沈黙】は不快感や緊張感を生むように感じます。
適度な沈黙は相手に喋るための余裕を与えます。くれぐれも長い沈黙で相手に不快感を与えないように気をつけましょう。
これも日本人が苦手やつですね。やっぱり会話が楽しいヒトは非言語のリアクションを大切にしています。腕や足の動きでも効果はありますが、何よりもわかりやすいのは表情ですよね。笑顔が得意なヒトはホントに得です。
もう一つ大事なのは相づちです。相手が喋るためのリズムをとってあげること。相手への気遣いと思ってやってみてください。
西郷隆盛。幕末から明治時代にかけて活躍した現代でも人気を誇る日本の武士。そんな彼は会話を大切にした人間の一人だと言えるのではないでしょうか?
彼は身分など関係なく話すことで多くの問題を解決しました。
江戸城無血開城に始まり、彼の逸話は多い。そんな中でも僕が好きなのは農民との対話です。農民と同じ目線に立ち、親身になって話を聞き、共感しながら問題を解決する。
これこそ問題解決の基本ではないでしょうか?政治にしても、仕事にしても相手のためを思って進めていく。どうも最近の政治や仕事は無機質なものになっているような気がします。
会話に大切な要素について書いてきましたが、結局のところ大切なのは人間性ですよね。少しでも善い人間であろうとする心を忘れないようにしたいと思います。
断じて行えば鬼神もこれを避ける命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。
西郷隆盛
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第二十五話】なんとなく独立する
「独立する?」いきなりの発言にビックリでした。僕は器用貧乏なタイプなので、それなりに現場仕事もこなせるようになっていましたが、電気工事士で独立しようとは思ってませんでした。
もちろん社長からしたら、正社員として長く働いてほしかったのだとは思います。僕と会話する中で、社員向きではないと思ったのでしょうか。「社員になってくれたら嬉しいけど」とも言ってくれました。
少し迷いましたが、何でも経験。仕事もふってくれるし問題ないだろうと思い、独立して一人親方として働くことにしました。「なんてスムーズな流れなんだろう。」そう思いましたが、世の中はそんなに甘くはありませんでした。。。(笑)
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
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それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。