【第30回目】の今回は「テイカー」について。これが人生においては厄介なんですよね。自分は正しく生きようとしても、邪魔をしてくるような人間が社会にはたくさんいます。
そんな人間に対抗するには自分を知り、自分に危害を加えようとする相手を知る。これしかありません。できるだけ具体例多めで説明できるように頑張ります。
X運営が滞り始めて1か月。忙しさを言い訳にはしたくありませんが、忙しい(笑)まだしばらく続きそうですが、なんとかしてX運営の頻度を取り戻したいところ。
とはいえ皆さん忙しいはずなのに継続してポストされているのを見ると刺激を受けます。自分の時間管理能力が低いのが原因ですね。時間帯を変えて運営する方向に切り替えても良いのかも。。。
時間が無いのは自分の責任。まずは日々の無駄を見つけて少しずつ改善していきたいと思います。暑い日が続きますが、皆さんも体調に気をつけてお過ごしください。
勉強なんてしなくても大丈夫。
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つだてん @ritz_tyousa
そう思ってるヒト多いですよね。
学校で学んだコトは社会に出ても使わない。
実際そうですよね。
僕もほとんど覚えてません。
でも自ら学んだ場合は違う。
僕の場合はベイズ推定。
これは仕事でミスが続いた時に学びました。…— つだてん (@ritz_tyousa) July 30, 2024
ひと昔前に話題になった「テイカー」という言葉。これはグラント氏の著書『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』が話題になった影響が強いと思います。
この本によると「テイカー」は常に多くを受け取ろうとする人間のコトを指します。何を?って感じですよね。これは資本主義社会の原動力でもある【競争】のことです。
ようするに相手よりも自分が優位に立ちたい。相手よりも自分がお金持ちでありたい。有名でありたい。社会の全てを自分目線で考え、その思考を現実世界で実行する人間のことです。
このテイカーに狙われやすいのが「ギバー」と呼ばれるヒトたちです。与える人間の多くは自己犠牲の精神が強い。その強みを狙ってテイカーに奪われてしまう。
まぁ本書では「他社思考型のギバーを目指しましょう」みたいな感じではありますが、テイカーからの搾取は強力です。素晴らしい行動であるはずのギブが台無しになる。
これこそが「良いコトをしても報われない」という、日本人に近年染みついた悪習の根源だと僕は思います。そういう悲しい想いをするヒトが少しでも減るようになると良いなぁと思ってます。
まずはリストに照らして、自分がギバーなのかチェックして見てください。
どうですか?自分はそんなコトないと思ってもリストの半分以上に当てはまったヒトは気をつけてくださいね。
テイカーの見極めは簡単です。これは僕が今まで経験した中の一部ですが、ほとんどのテイカーに共通します。まずは基本的なテイカーの特性について理解しておきましょう。
3つ以上当てはまったヒトは、あなたにとってテイカーです。出来るだけ深い付き合いは避けていきましょう。
そんなテイカーから自分を守るためにはどうすれば良いのでしょうか。僕なりの対策は次のつです。
どうでしょうか?特に自分のチカラを見直すコトは重要です。相手にとって自分はどのように映っているのか。俯瞰的に自分を分析することでテイカーとの距離感を取るコトも出来るようになるはずです。
最後に自分も与えてもらう方法について。僕の中ではコレしかありません。それは、、、
【ありがとう】を積極的に使うこと。相手にしてもらっている感情を持つコトは、自分が与えてもらう気持ちを作るのに最適です。日常から意識して使ってみてください。
ファストフードは現代では当たり前になっていますよね。何よりも速さを重視する食事は魅力的です。では「スローフード」をご存じでしょうか?スローフードとは、食の質、持続可能性、地域の伝統を重視します。
そしてカルロ・ペトリーニは、このスローフードを広めるべく「スローフード運動」に取り組んだのです。この運動は、
を理念として普及していきました。これもギバーとしての行動ですよね。もちろん金を稼ぐことも重要ですが、全てのヒトが幸せになるには思考を変えていく必要があります。
自分だけが利益を得ようとする時代は終わりつつあります。テイカーから自分を守るだけでなく、素敵なギバーを目指していきましょう!
「お金は土に返らなくてはならない」
カルロ・ペトリーニ
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第三十話】優しさにも限界はあるのかもしれない
人材紹介から手を引いても電気工事の仕事は続けていました。基本的には作業員を連れて現場に行き、仕事を納める。この繰り返しの日常です。もちろん作業員がミスした場合は自分でフォローするしかありません。
この頃は怒らないで伝えることを強く意識していた時期でした。そのおかげで怒るコトは無く、作業員がミスしても「気を付けてくださいね」の一言で済ましていました。
これが良かったのか、悪かったのか。それは今でも答えが出ません。でも確実に限界が来ていたのでしょう。強烈に忙しい仕事終わりでした。仕事後の片付けをしていると、またまた人生を変える出来事が発生しました。
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
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それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。