【第22回目】の今回は、デジタルデトックスについて。デジタル時代が進む現代、僕たちは常に情報に溢れる環境に身を置いています。スマートフォン、SNSなどは、無限のエンタメを半強制的に使用させてきますよね。
この流れはAR・VRなどの後押しで更に加速するでしょう。しかし便利さや快楽を与えてくれる一方、精神的に不安定になるヒトも多くなりますよね。今回は、デジタル社会を乗り切る方法について考えてみたいと思います。
SNSは本当に難しいです。最近は特に運営スタイルが定まらず、試行錯誤の繰り返し。僕は最近大きな失敗に気づきました。それは商材屋のアカウントにグルーピングされつつあるということ。
これは大問題です。リプをくれるから交流はありました。でも自分の運営する目的とは違う。そしてグルーピングされてるから商材屋アカウントにフォローされる。これは早急に改善していかないとです。
そして何よりも商材屋のポストは読んでても楽しくない。「○×△☆♯♭●□▲★※」気になる方は固定ポストへ。みたいなの読んでて楽しい人います?僕はこうならないように今日もX頑張ります(笑)
【素人の戦争評論家】
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つだてん @ritz_tyousa
戦争評論家の集まり。
ペラペラとよく口が回る。
金でももらってんのか?
本当に伝えたいなら、
金は要らねぇよな。
そんな話みんな求めてない。
国民を安心させることが、
国家の義務。
口で言うのは誰でもできる。
戦争理論はいくらでもある。
難しいのもあれば、…— つだてん (@ritz_tyousa) June 9, 2024
スマホ一つで快楽を得る。そんな時代になりましたね。しかし、この便利さの裏側で、デジタル疲労が潜在的な問題として浮上しています。絶え間ない通知、無限に溢れるコンテンツ、心身の健康をじわじわと奪っていきます。
この状況に対抗するため、デジタルデトックスという言葉が普及し始めました。デジタルデトックスとは、意図的にデジタル機器の使用を制限し、心身をリフレッシュする行為です。
このアプローチには色んな種類があります。例えば物理的に距離をとったり、デジタル機器の触る時間を制限したり、今でも何かしらの対策をしてるヒトは多いのではないでしょうか?
方法はヒトそれぞれですが、今回のニュースレターでは「精神面」にフォーカスして、デジタルデトックスについて考えていきたいと思います。少しでも皆さんの精神的な負担を取り除くことができればと幸いです。
まずデジタル・SNS時代において精神的な苦痛の原因は何でしょうか?僕は2つあると思います。
言い方を変えれば「嫉妬」と「マーケティング」ですね。この2つの問題は人生設計において大きな影響があるので、精神的な不安を助長し、最悪メンタルが壊れてしまうなんてコトになってしまいます。
コレは思想的な問題にもなりますが、僕は利己的な行いが嫌いです。そしてSNSで金を稼ぐみたいな発想もあまり好きではありません。一度考えてみてほしいのですが、「ファン」って何ですか?
SNSで稼ぐために必要なコトは簡単です。ヒトの可処分時間を集めるコト。これはTVがSNSに負けそうな感じで分かると思います。簡単に言うと認知を取るということですね。
もちろん良い商品・サービスを多くのヒトに認知してもらうコトは素晴らしいコトです。しかし「ファン」という言葉を使い、詐欺まがいの行為で金を得るなんてコトが認められる社会になっているのではないでしょうか?
インフルエンサーと芸能人の違いとは何でしょうか?それは規律です。芸能人は、お客さんに見てもらうコトで金を頂いているという考えを持っています。
だからこそ不祥事には厳しい社会的制裁があるし、いかがわしいモノは排除するという厳しい世界になったのだと思います。この倫理観を持ちつつ、SNSという世界が広がれば良かったのですが、現段階では失敗ですね。
僕はエンタメが全てダメだと言いたいのではなく、まずは自分のための時間、人生を大切にしませんか?ということ。もっと大切なヒトとの時間を大切にしませんか?ということです。
「あぁなりたい」「こうなりたい」は人間として大事な欲望だと思います。欲望は人生を進むガソリンです。ここで欲望を取り除くためにマインドフルネスを始める人が多いのですが、僕は反対派です。
他人との比較による嫉妬心を取り除くのは、何年も修行したお坊さんぐらいしか無理です。そんな無理なコトはせずに「嫉妬心を生む環境」と「精神的にラクな環境」を意図的に分けましょう。
精神的にラクな環境とは自然です。緑豊かな景色、水の音、鳥のさえずりなどの自然は、心に安らぎをもたらし、ストレスを軽減します。
そして自然の中で過ごすことは、心拍数の低下、血圧の改善、ストレスホルモンの減少など、具体的な生理学的効果をもたらすのです。
まぁ人間は本能的に自然を好むということですね。
これは「バイオフィリア仮説」と呼ばれE.O.ウィルソンによって提唱されました。
マーケティング主義はハッキリ言って遅れてます。日本は欧米のマネゴトが好きですから、マーケティングも後追いです。結局は限界が来ることは海外で証明されてますよね。
そもそも資本主義で自由競争させるとダメだから、政府がある程度コントロールするような現象が起きたのに、現代はさらに暴走を始めてるような時代です。こうして詐欺まがいでも儲けないとみたいなコトになるんですよね。
不安を煽られて精神的なダメージを受けそうな時は、こう考えましょう。「不安を煽る」=「マーケティング」
大丈夫です。生きているだけで凄い。「今」をしっかり楽しみましょう。くれぐれも詐欺に加担しないようにしてくださいね。
エンタメを見る時間、好きなモノを買うお金、使い方は自分次第です。そんな小さな消費でも責任はあります。社会の中で生きてる限り、一つひとつの行動には責任を持たないといけない。
いいねを押す。必要じゃないモノを買う。こんな小さな行動が膨れ上がって社会を形成する。チカラを与えてはいけない人間に、チカラを与えてるコトになっていないか。一度考えてみませんか?
本当の意味で社会のために頑張ってるヒトは多くいます。本当の意味で困ってるヒトは多くいます。これは事実です。あなたの少しのギブが、本当の意味で価値ある消費となりますように。
※スピーチ要約※
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「今の発展を続けることが正しいのでしょうか?」
「西側諸国と同じようなレベルで消費や浪費を 世界の70~80億の人ができると思いますか?」
「人類は消費社会をコントロール出来ていない」
「私たちが、間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作ってきたのです」
「消費社会にコントロールされていませんか?」
「発展は人間関係を築くこと、愛を育むこと、子供を育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のもので満足するためにあるべきものなのです」
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日本の「足るを知る」に通ずるところです。
このスピーチは【世界一貧しい貧しい大統領】ホセ・ムヒカだからこそ、人々の心を震わせたのです。
まずは「自分」が行動で示す。
口で「社会のために」なんて言うのは意味がない。
自分の行動にしっかりと向き合っていきたいですね。
「世界を変えられるわけではありませんが、あなた自身は変わることができるんですよ」
ホセ・ムヒカ
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第二十二話】試練は畳み掛けるように迫ってくる
もう少しで学校も終わりに近づいたころでした。僕はコレをやりたいと思える事がなかったので旅に出ようかと考えていました。何が自分のやりたい事か見えてなかったんですね。
「どこに行こうかなぁ」なんて考えてると、親から衝撃的な通達がありました。
「あんた家に住民票おかんといてや。」
そう、父が人工透析で国から補助を受けている関係で、住民票が実家にあると補助金がもらえないと。なるほど。これは早急に家を出ないといけないのに旅なんて言ってる場合じゃない。
人生なかなか考え通りにはいかないものです(笑)
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
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それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。