【第21回目】の今回は、資本主義について。現在、私たちの社会を動かす一番パワフルなシステムは「資本主義」です。さらにほとんどの人は、この資本主義ゲームを攻略する事に躍起になっています。
人を蹴落とす事しか考えない。地球環境や他人のコトなどは考えずに利益だけを追求し、貧富の差やさまざまな社会問題を拡大させます。今回はこんな時代の資本主義戦略について自分なりに考えてみました。
やっぱりXは重要だし、勉強にもなりますね。特に利益ばかりの人間が多い中、自分の信念をしっかりと持ち、社会に対して善い行いを広めようと活動しているヒトと繋がれた時は最高です。心が弾む。
そういう人と交流を深めて、ワクワクするような仕事にしていけたら良いなぁと、こっそり考えてる今日この頃です。最初の頃は商材屋の臭いに気づけず、いつの間にか商材屋にグルーピングされていました。
でも最近は運営方針も明確になってきたので、面白そうなヒト達のグループに入ってる気がしますね。最近アルゴリズムが弱小アカウントに有利と書いてるヒトがいますが、本当でしょうか?
こっからの伸びに期待します(笑)
日本だから治安が良いはウソです。
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つだてん @ritz_tyousa
子供たちが外で友達と遊べるのも、
小学生が電車に乗れるのも、
女性が夜に出歩けるのも、
僕たちの周りにある、
第三者の目のおかげです。
僕たちは常に、
第三者の目を気にして生活をしています。— つだてん (@ritz_tyousa) June 2, 2024
資本主義は、経済システムの一つで、財やサービスの生産、分配、交換が主に個人・企業によって行われ、自由市場の原理に基づいて運営されるものです。サクっとシステムを抑えておきましょう。
私有財産
個人が得たものを自分のものとする権利を保障し、経済活動の動機になる。
自由市場
効率的な資源配分を促進し、競争で品質の向上とコストの削減を目指す。
競争
技術革新を促し、消費者にとって選択肢を提供する原動力となる。
利潤追求
経済成長の推進力であり、効率的な経営を促す。
個人の自由と選択
個人の満足度を高め、経済全体の活力を生み出す。
制限された政府介入
過度な政府介入を防ぎ、自律性を保つことで柔軟性と効率を維持する。
価格
正確な価格は消費者の意思決定を助け、経済活動の効率性を高める。
大体こんな感じです。この時点で「?」が出てきた人は鋭いです。ハッキリ言って完璧なシステムはこの世に存在しません。そして資本主義を変えることも現実的ではない。これをどう解決するかを考えてみたいと思います。
資本主義に限らず経済システムは、そもそも多くのヒトに利益を分配するためのシステムとも呼べます。その資本主義に、多数決でモノゴトを決定する「民主主義」というシステムが存在し、日本は動いています。
資本主義が利益を、民主主義が感情をコントロールするシステムだと考えると、必要になってくるものがあります。それは【数字】です。ヒトは比べる基準が無い限りモノゴトを計れない。
よくも悪くも数字で善し悪しを判断する社会が、今の日本だと言うコトです。この数字で測ることは便利であると共に、矛盾を隠すような状態を作り出してしまいます。
僕たちはなんとなく、「資本主義は正しい」「民主主義は正しい」と思い込み生活してきたのではないでしょうか?「これ以外のシステムはないのだから、資本主義は素晴らしいシステムだ」みたいに。
何度も言いますが、完璧なシステムはありません。実際矛盾だらけになってる理由の一つに「安く商品を売ることは良いコト」のような感覚が生まれてしまう。
冷静に考えてほしいのですが「利益=正しいこと」ではない。なぜなら利益を上げることは誰かの利益が減るコトだからです。「いやいや、利益を上げるコトは社会の役に立ってるからだ」と思ったヒトは続きをどうぞ。
例えば薄利多売で利益を出すアパレル企業の多くは、海外に工場を建て、安い人件費で労働力を使います。それを日本に持ってくることで私たちは「安く服を買える」という利益を得ます。
他にも化学調味料は日本で大量に認可されていますが、その危険性を理解せずに購入するヒトも多くいます。啓蒙活動をしている方も増えてきましたが、これは消費者にとって良いコトと言えますか?
この例は法律を犯しているわけではない。それでも倫理的にどうでしょう?もともと人間が性悪説だから。なんて話は置いといて、資本主義というシステムはこういうケースが多く存在しています。
日本は私たちが生まれた時から資本主義。そして現在、ほとんどの市場が成熟しています。この段階まで来ると、資本主義の機能は低下する。こうしてマイナス面である【格差の拡大】が目立ち始めるのです。
そもそも資本主義の定義は「資本家が労働者の労働力を買い取る、商品の生産様式」これはつまり、金のある勝者が勝ち続けるってこと。だから金持ち=偉いなんてコトになっちゃうのです。
でも本当に偉いのは「利他のために行動できる金持ち」で、高級車を買ったり豪遊するヒトのコトじゃない。拝金主義の金持ちじゃなくて、みんながヒトのために行動できる金持ちを目指したら、みんなが幸せ。
これには生産側だけじゃなくて、消費する側の選択が重要になる。 だって本当は価値がないのに、消費者が買ったら価値があるコトになってしまうから。 これはSNSで誰の配信を見るのかも同じコト。
資本主義は「成長し続ける」という幻想によって成り立ってるコトを忘れないようにしましょう。この限界に打ち勝つためのシステムを構築していくことが現代のキーポイントではないでしょうか?
資本主義ゲームにおいて普遍的な法則。それは勝者が勝ち続けるということ。金があればあるほどラクに勝てます。これは真実です。能力がなくても、運良く大金を手に入れることができれば人生楽勝です。
これを多くの人は意識的に、無意識的に理解しているから金を稼ぐことに必死になるわけです。理解はできますが、この勝負で勝率を高めるには少しばかりヒトの心を失う必要があります。
「利益を得る=誰かの損失」これも事実です。僕も色んな商売をやってきたのでコレは断言できます。この資本主義社会。どう戦っていけばいいか見えてきましたか?僕なりの見解を書いて終わりにしたいと思います。
まず自分は「足りてる」コトを自覚します。そうすると無駄な利益をあげる考えが無くなります。次に見えてくるのが無駄を省く。これは本当に見えるようになります。考えてみてください。世の中無駄ばかりです。
販管費を抑えれば、それだけサービスを安く、品質が良いものに仕上げることができます。高い広告費、高い賃料、全部消費者への負担になっているだけです。誰も求めてません。
次に「団結する」コト。これが一番大事です。皆さんは自分が大切な人が困っていたら、利益を気にせず助けますよね。この目線でサービスを構築することです。僕はこの目線でサービス設計を始めています。
自分なりに資本主義を生き抜く戦略を立てていきましょう!
エベネーザー・スクルージという男は、ロンドンでケチで冷酷な高利貸しとして知られていました。クリスマスの精神に反し、慈善活動や他人への思いやりを拒否します。
あるクリスマス・イブの夜、亡くなった元ビジネスパートナーのジェイコブ・マーレイの幽霊が現れ、スクルージに警告しました。「このままでは自分と同じように不幸な運命をたどることになる」と。
そして夜、過去・現在・未来を見せる霊がスクルージの前に訪れます。
①過去=幼少期や若い頃のクリスマスを見せ、優しい自分を思い出させる。
②現在=ジェイコブは貧しくも温かい家庭で病気の子供を育てていた。
③未来=自分の死に悲しむ人は誰もいない。
こうして彼は自分を省みることで人生を変えていきました。これはチャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」です。誰でも、いつからでも、良い方向に変われることを教えてくれている気がします。
「誰もが驚くべきことを胸に秘めており、それを呼び起こすには、ただ状況さえあればよいのだ」
チャールズ・ディケンズ
このアイデアを活用して、より良い選択を行い、あなたの人生がより良くなることを祈っています。
【第二十一話】タイピングが出来なくて涙が出る
学校に通い始める前は「まぁちょっとプログラミング勉強してるから大丈夫かな」なんて思ってたら大間違いでした。そこにいたのはIT系で働いていた人、PC操作に慣れてるヒトが多かったのです。
逆に僕はプレゼン資料の作成程度しかできない。もちろんタイピングも正確とは言えません。これはプログラミングをするにあたって不利すぎました。「新しいコトをするのってやっぱり難しいな。」
自分の能力の低さと、やろうとしてるコトのハードルの高さに負けそうでした。でも諦めたくない。悔しさと共に涙が出てきたのを今でも思い返します。人間自分の向いてる仕事をしたほうが良いです(笑)
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集してます。
今回は以上です。いかがでしたでしょうか?
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それでは次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしております。